相続専門FPが伝えたい今後の相続の考え方
どーもわたです。
相続のこれからについて僕の考えを書いていきます。
目次
なぜ相続なのか
なぜ僕が相続に興味をもったのか
それは、、
僕自身相続で辛い、悔しい経験をしたからです。
僕の祖父は自営業で工場を経営していました。
最初は赤字でしたが、50歳頃から黒字になり経営も右上がりになっていたそうです。
65歳にガンを発症し、亡くなりました。
残された遺族に、遺言はなく、遺産分割をすることになりました。
僕の母の兄弟は遺産分割で争い、それを見た祖母が夜泣いているのを聞いて、
僕は本当に悲しかったし、当時高校生だった僕は、自分の無知さが悔しくて、相続について学ぼうと心にきめました。
相続の今後
就活で相続関係の企業に絞り、インターンや企業説明に参加していくうちに、相続業界の今後について考えるようになりました。
相続業界の今後拡大するだろうと思われる要因
- 高齢化による相続対策の需要
- 相続税の控除額が減額されるのでは
①高齢化による相続対策の需要
高齢化にともなり、個人事業主や、法人の代表取締役の年齢も上がってきて、
相続対策や、事業継承対策などの需要があるのではないかと考えています。
相続税対策の具体的な例としては生前贈与制度を活用することや、
生命保険控除制度を利用するなど
後々ブログでも詳しく、どうゆう人に適しているのか書いていきます。
②相続税の控除額が減額されるのでは
日本は世界的に見ると法人税が高く、このまま低下させないと、
日本の企業が他の国に流出してしまいますし、海外からの企業も日本から撤退するという危険性があります。
ですので、日本は法人税を低下させることがマストになってくると考えています。
しかし、日本は一般的に税収が足りていません。
ではどこで税収を集めるのでしょうか?
が、考えられるのではないでしょうか。
相続税基礎控除額の計算方法
H27/1月1日以前は、
このように控除される金額が多かったので、昔の人は
「相続税はお金持ちの税金」というイメージがあり、あまり気にしなくても控除されるという仕組みでした。
しかしH27/1月1日以降になると
このように昔と比べると控除額が低下していることが一目瞭然ですよね。
控除額が低いということはそれだけ控除額が少ないので、相続税の納める金額が増加するというイメージになります。
と、いうことは?
これから控除額がもっと低下すると考えている僕は、
「一般の人にも相続税が降りかかってくる」
と、考えています。戸建ての家だけでも土地で1000万、家で2000万が普通にかかるん
で、あと2000万以上資産がある家庭は相続税の対象になることを伝えたいんです!
おわりに
僕は、相続の大切さ、一般の人にも降りかかってくる可能性があると考えているので、相続になる前に、相続対策を是非おこなって、相続税がかからなかったらかからなかったで損はしないのではないかと思います。
相続税って他人事じゃないと思います。
僕はたまたま、興味をもった分野の今後の需要があり、これは情報を発信して、一人でも相続で争いごとや、悩み事をなくしたいという使命感で書いています。
相続以外にも、これからのお金の持ち方とか、僕の考え方などもHPに乗っているので是非見に来てください。
これからも相続の情報など発信していくのでよろしくお願いします。
相続とは
はじめまして。わたです。
相続にもっと関心を持ってほしいと思い、ブログを書いています。
今回はその第一回目として、相続って何?
って疑問から解消していって、
今後相続の対策、節税対策などより深掘りして情報提供できたらいいと思ってます。
相続とは
相続とは、人が亡くなったとき、その人が生きているなかで作った資産や負債を、遺族に引き継ぐイメージです。
相続税とは
相続税とはその資産に(現金、株、土地、など)税金がかかる仕組みです。
僕も祖父の相続でもめましたが、仲のいい兄弟ほど、争いに発展するとよく聞きます。
僕の場合は、祖父が余命期間中に遺言をかかなかったことが原因だと思っていて、今後争う家庭をひとつでも減らしたく、情報発信しています。
遺言の他に、認知症になったときの、法的効力を持たせるために家族信託など、また時間があるときに詳しく説明していきます。